2019年4月15日月曜日

自転車の賠償保険義務化!あわてて入る前に!豆知識!

自転車損害賠償保険が義務化!

自転車事故の高額倍賞事例が増えている事を受け、
自転車損害賠償保険を義務化にする自治体が多くなりました。
この流れはこれからどんどん進んでいくものと思われます。
名古屋市も平成29年より自転車を乗る方と自転車に乗る未成年の保護者は賠償保険に入る事を義務付けられました。
<2019年春までに義務化になっている自治体>
保険会社の情報をもとにしています。
北海道、仙台市、埼玉県、群馬県、千葉県、東京都、相模原市、名古屋市、金沢市、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、この他にも近く義務化予定のところがあるようです。

自転車の賠償保険の保険料はいくら!

自転車賠償保険の保険料は1億円倍賞限度のもので
年間で3,000円代~6,000円くらいが多いです。
支払い方法は一括で支払いから月々400円代から選べるものが多く出ています。

ずっとかかる費用

当店でもここ数年、保険について問い合わせをよく頂きますが、
みなさん自転車の保険など今まで考えた事無かったようです。
それが、ガラッと変わり、保険をこれから先ずっと払い続ける事に!
今まで無かった費用ですから負担に感じる方は多いと思います。

なんとか負担を少なくする方法は無いのでしょうか。

それなら!

ここからが本日のいちばん言いたい事になります。

意外と知らない!

すでに入っている保険で良い事が多い!!

家計の負担をなるべく増やさず、賠償保険だけを入りたい!
それなら!今入っている火災保険や家財保険、自動車保険をすぐ見直してみてください!
特約を追加するだけで自転車の事故もカバーできる場合が多いです。
保険料はかなり節約できる可能性が高いのです。

保険に複数入ると更新の手間が増える

保険は更新が毎年あるものが多いです。複数保険に入っていると、入っている保険の数だけ更新がやってきます。とても面倒ですね、
新たに自転車保険を増やすより、いままで入っていた保険に自転車の保険が追加したほうが、いままで通りの更新時期に更新をすれば良いだけになります。
お手間の負担や更新忘れを防止するためにも、今入っている保険を使うのは
有効な手段だとわたしは思います。

いちど、内容を確認して、わからない場合は保険会社に問い合わせてみましょう。

自転車専用保険じゃ無くて違反にならない?

名古屋市のサイトで自動車保険や火災保険の特約などで大丈夫な事を説明しています。

名古屋市サイト一部引用
自転車損害賠償保険等とは
自転車の利用に係る交通事故により生じた他人の生命又は身体の被害に係る損害を填補することを約する保険または共済のことをいいます。
自転車事故による損害賠償責任を補償する保険は、自転車向け保険のほか、自動車保険や火災保険の特約、会社等の団体保険など様々な種類があります。
名古屋市 自転車損害賠償保険について

自転車専用保険が良い場合もあります。

今入っている損害保険を利用する場合、賠償はカバーできてもご自身の怪我がカバーされなかったりする事があります。
賠償保険以外にご自身の怪我の補償やロードサービスなどを付けたい場合は
自転車専用の保険が良い場合があります。
自転車専用保険の家族型に入る方法なら一人あたりの負担が少なくて済みます。
いろいろ調べてみましょう。

義務化になってない街の方も賠償保険入りましょう!

本日の記事は保険に安く入りましょうと言いたいわけではありません。
賠償保険に入る事がとても負担に感じて入らないほうが問題です。

自転車の損害賠償保険義務化の流れはいずれ現在義務化でないところにもやってくると思われますので、その時に慌てないように早めに入っておく。という事も大事ですが、
そもそもこの義務化は自転車事故の被害者を守る事と加害者の高額賠償の経済的負担から守る事を目的としています。
実際に事故になったら高額な賠償を自分が負う可能性があります。すぐにでも
自転車を利用されている方は準備される事をおすすめします。

ハードルの高くないものですのでまずは調べてみてください。

自転車の賠償保険義務化!あわてて入る前に!豆知識!

自転車損害賠償保険が義務化! 自転車事故の高額倍賞事例が増えている事を受け、 自転車損害賠償保険を義務化にする自治体が多くなりました。 この流れはこれからどんどん進んでいくものと思われます。 名古屋市も平成29年より自転車を乗る方と自転車に乗る未成年の保護者は...